運営者と収入源
運営者
シマケン(書籍シリーズ「あの会社のしくみ」著者)が個人で運営しています。
著者
シマケン。書籍シリーズ「あの会社のしくみ」の著者です。ふだんは note と Substack で書いています。
指標の算出方法
会社のページには6つの数字を出しています。そのうち★を付けているのは3つだけです。 残りの3つは実数値だけを出し、順位を付けていません。
★を付ける軸(収益性・成長性・資本効率)は、値を小さい順に並べて位置を示している数字です。 開示されている数値をそのまま計算し、収録している全社の中でどのあたりの位置かを5段階にしています。 会社の優劣を判定したものでも、投資判断のための格付けでもありません。将来の予想は使っていません。
★を付けない軸(総資産に対する純資産の割合・現金化率・1人当たり売上高)は、 大小が良し悪しを表さない数字です。純資産は資産から負債を差し引いた額です。現金化率の100%は、営業キャッシュフローと営業利益が同額であることを示します。 1人当たり売上高は、業種や事業形態による水準の違いです。 これらに★を付ければ、結局は格付けになってしまうので、実数値と同じ業種の中央値だけを並べています。
| 軸 | 算式 | 出せた会社数 |
|---|---|---|
| 収益性 | 営業利益 ÷ 売上高(営業収益) | 4,033 |
| 総資産に対する純資産の割合 | 純資産 ÷ 総資産 | 4,237 |
| 成長性 | 売上(営業収益)の年平均の伸び(直近の最大5期・3期以上そろう会社) | 4,090 |
| 資本効率 | 自己資本利益率(ROE、有報の開示値) | 3,995 |
| 現金化率 | 営業活動によるキャッシュ・フロー ÷ 営業利益 | 3,558 |
| 1人当たり売上高 | 売上高(営業収益) ÷ 従業員数 | 4,052 |
資金配分指標の算出方法
会社のページには、資金配分を示す指標も掲載しています。 どれも有価証券報告書の開示値を機械で割ったものです。下の表の5つは、 分子と分母がどちらも連結で取れる会社にだけ出しています。 連結の値と単体の値を掛け合わせた計算はしません。IFRS の科目と日本基準の科目も割りません。
★は全社を値の順に並べ、下から20%ずつ区切った位置です。 全社の中の位置であって、優劣ではありません。 運転資本の増加が大きい会社は、商売が伸びて売掛金と在庫が増えた年かもしれませんし、 回収が滞った年かもしれません。どちらなのかは、この数字だけでは決まりません。
| 項目 | 算式 | 出せた会社数 |
|---|---|---|
| 運転資本の増加 | (売上債権の増加+棚卸資産の増加)÷ 売上高(営業収益) | 2,856 |
| 経常利益に対する特別損益の割合 | (特別利益 − 特別損失)÷ 経常利益 | 2,199 |
| 株主還元 | (配当金の支払額+自己株式の取得による支出)÷ 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,683 |
| 減価償却費に対する設備取得支出の割合 | 有形固定資産の取得による支出 ÷ 減価償却費 | 3,026 |
| 純資産に対する投資有価証券の割合 | 投資有価証券 ÷ 純資産 | 2,831 |
配当実績の集計方法
会社のページの「配当実績」は、有価証券報告書の「提出会社の経営指標等」から、 1株当たり年間配当額・1株当たり中間配当額・配当性向を機械転記したものです。 1冊に5期ぶん載っているので、提出年の違う冊子を重ねて、長い会社で15年ぶんを並べています。 配当額も配当性向も提出会社(単体)の開示値で、連結の利益から計算し直してはいません。
- 連続増配 = 新しい年度から順に、前の年度より1株当たり年間配当が増えた回数
- 連続配当期数 = 1株当たり年間配当が0円より大きい年度が続いている数
- 増配率(前年比) = 直近の年度 ÷ その前の年度 - 1
- 増配率(5年・年率) = (直近の年度 ÷ 5年前の年度)の5乗根から1を引いたもの。 6期そろった会社だけ出します
印を付けた年度は、この数え上げに使いません。印が付くのは2つの場合です。 1つは株式分割・株式併合の注記がある年度で、有価証券報告書の1株当たり配当額は 分割前の額のまま載っていることがあり、前の年度と同じ株式数を前提にしていない可能性があります。 もう1つは12か月でない決算の年度です。どちらの場合も、その年度をまたぐ計算をしていません。 開示の無い年度は0円とみなさず、そこで数えるのをやめています。
株主構成の集計方法
株主数と所有者別状況は、有価証券報告書の「株式等の状況」から機械転記したものです。 割合は開示そのままで、単元数で計算されているため、合計が100%ちょうどにならない会社があります。 「外国法人等(合計)」は、表の法人と個人を足した値です。 「個人その他」は株主名簿の区分なので、実際に個人が持っている割合とは限りません。 大株主は名義の一覧です。信託銀行の名義が誰の信託かは開示されていないため、 書かれているとおりに載せ、住所は載せていません。
このサイトの収入源
このサイトの収入は、次のとおりです。
- 書籍の紹介料:会社のページと入口のページから、書籍シリーズ「あの会社のしくみ」へのリンクを置いています。これは Amazon アソシエイトのリンクで、そこから購入があった場合、運営者は適格販売により収入を得ます。
- (これから)企業を調べる道具の紹介料:証券会社の企業分析ツールなど、会社を調べるときに使える道具を紹介し、紹介料を受け取ることがあります。始めるときは、紹介するページのその場所に「広告」と書き、このページにも追記します。
広告枠の販売はしていません。紹介料の有無や額によって、載せる会社・会社の扱い方・数字・比べるときの並び順を変えることはしません。
掲載企業との関係
- 掲載している会社から、掲載料・広告料・取材協力費その他の、掲載の対価を受け取っていません。
- 掲載している会社のサービスを紹介して紹介料を受け取る場合(証券会社の口座など)は、その会社のページにそのことを書きます。
- 会社から掲載の依頼を受けて載せた会社はありません。掲載する会社は運営者が選んでいます。
- 運営者が掲載企業の株式を保有している場合は、その会社のページに明記します。
- 会社から掲載内容の変更を求められた場合、事実の誤りであれば訂正します。事実に誤りがない指摘については、 指摘があったこと自体をページに残します。
運営方針の理由
企業の収益構造を扱うサイトで、その企業から掲載の対価を受け取ると、書けることが変わります。 書けることを変えないために、掲載の対価は受け取らず、紹介料を受け取る場合も会社の扱い方とは切り離しています。